「おもてなしの心の大事さ」学んだ
R-GROUPで働かせて頂いて、(復帰前も含めて)3年以上の月日が経ちました。現在、クラブロイヤルに在籍させて頂いております。
去年のちょうど今ごろ、姉妹店のラブティファニーから移籍となりました。
ラブティファニーには随分長い期間在籍しておりましたので、クラブロイヤル移籍の話を頂いた時は不安でいっぱい、何故、今私が移籍なの?
すごくすごく悩みました。
そんな不安でいっぱいの中での移籍。
先生のカウンセリングを受けたり、お店のスタッフの皆さんに沢山相談しました。
今まで出来ていたことが何故か出来なくなってしまったり、移籍という、私にとっては荷の重たい出来事で、笑顔が不自然になってしまっている日々でした。
なかなか負のスパイラルから抜け出せない私でしたが、ずっと会いに来てくれているお客様や新たに出会ったお客様の笑顔、そしてクラブロイヤルのスタッフの皆さんが根気よくこんな私を見捨てず付き合ってくれたお陰で、一皮剥ける事が出来た様な気がします。
自然な笑顔が取り戻せました。
一番身にしみて学んだ事は「おもてなしの心の大事さ」だと思います。
以前の私は、技術面の向上ばかりを追いかけていた気がします。
もちろん技術面もソープランドの世界ではとても大事な事ですが、それだけではない”人と人とが身体も心も裸になって向き合う場所”というのが今すごく実感しています。
正直、もっと早い時期に引退しようと思っていました。
でも、まだまだ、私にはここクラブロイヤルで学べる事や吸収する事が沢山あると思います。
中途半端なまま、未熟なまま投げ出すわけにはいかない。
ここには根気よく付き合って下さる、スタッフの皆さんや沢山の事を教えてくださるお客様がいるのだから。
感謝しながら、小さな事かもしれませんが少しでも何かお返しが出来るよう、頑張っていきたいと思います。
これからも、よろしくお願いしますネ。
月女
R-GROUP事務局から
ラブティファニーからクラブロイヤルへの移籍が非常に大きな心の負担になっていたことを知り、あらためて貴君の日々の苦闘を思い知らされました。
しかしながら、事務局としては月女さんのその接客姿勢、ご指名数、そのすべてにおいて移籍に絶対の自信があった。そして貴君は見事にその期待に応え、クラブロイヤルにおいてもNO.1の地位を獲得してくれた。
こんなにうれしいことはない。
金津園と高級ソープランドの興隆をめざすわれわれにとって、貴君が学び取った「おもてなしの心の大事さ」は何にもまして決定的な武器になるだろうと確信している。
「高級ソープの再興」という事業を、これからもともに歩んでほしい。